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一番茶の芽が成長するとき、よしず棚などで20日間ほどおおいをして直射日光を当てないように栽培(被覆栽培という)したものです。
遮光下では光合成が抑制され、それにより旨み成分のアミノ酸が増加し、苦味成分のカテキン類が減少することで甘みのあるお茶になります。
また被覆のため、特徴的な香りが生じます。
摘み取った新芽を短時間蒸したものを急激にさまし、ゆるやかにもんで仕上げます。 疲れたときなどの気分転換や、ゆったりとリラックスしたい時などに優れた高級茶です。
飲料として用いた後の茶の出がらしを食すこともあるそうです。
「玉露」の名前は、製茶業者山本山の商品名に由来する。
天保6年に(1835)山本山の六代山本嘉兵衛(徳翁)が、宇治郷小倉の木下家において茶葉を露のように丸く焙り、これが「玉露」の原型となった。
現在は棒状に焙っているが、これは明治初期に製茶業者の辻利右衛門(辻利)によって完成された。
wikipedia抜粋
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