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来客時などのマナー、礼儀作法について
一般的に接待用に用いられるお茶は上級煎茶・中級煎茶・玉露・抹茶などが主流となります。
長時間いらっしゃるお客様には、最初にお出ししたお茶とは違うお茶をお出しすると喜ばれます。例えば、煎茶の後は香ばしいほうじ茶などというように工夫することで、お客様に対する気遣いが感じられるはずです。
@ 客間に入る際、まず挨拶を
A 両肘を体に付けてお盆は胸の高さで持つ
B 低いテーブルへの置き方は膝を折って姿勢良くする
C お出しする順番は上座のお客様から。また奥座の人に出すときは、手前の人に「失礼します」と一言いれてから
D 左側の人に出す際は、茶托を左手に持ち軽く右手を添え、右側の人には右手で持ち左手を添え出す
その際、絵柄のある茶碗の場合は、絵柄のついたほうをお客様に向ける
E 「熱いうちにどうぞ」などと一言添え、退室する際、挨拶をする
少し堅苦しいようですが、冠婚葬祭、また訪問の礼法として覚えておくと良いでしょう。
より深く学びたい方は茶道について学ぶと良いと思います。
お茶を頂く時
@ 「いただきます」などあいさつをする
A茶碗の下に置かれた茶たくを左手で添えながら右手で茶碗を取り、左手にのせて両手で頂く。
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