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日本茶について


歴史

 お茶の歴史は長く、中国の唐代(618年〜907年)中期に陸羽が著した「茶経」により当時のお茶の産地や効用について記されています。
日本においては臨済宗の祖・栄西禅師(1141年〜1215年)が喫茶の普及に大きく貢献したとされています。
それ以前からも上流階級ではお茶を喫していたと言われているが、当時は今でいうウーロン茶のような半発酵のお茶でした。
栄西による国内最古の茶の科学書「喫茶養生記」(1211年)によって日本茶(不発酵茶)の文化が始まりました。
栄西が宋から持ち帰った茶の樹の種を、明恵上人(1173年〜1232年)が宇治に植え、それが全国各地へ広がりました。

室町時代になると、飲んだお茶の銘柄を当てる博打が大名のまで茶会という形で流行ったそうです。そこで室町時代中期の茶人である村田珠光(1423年〜1502年)が亭主と客との精神交流を重視する茶会のあり方を説き、「侘茶(わびちゃ)」の源流を築きます。
その後、武野紹鴎(1502年〜1555年)とその弟子である千利休(1522年〜1591年)によってわび茶が完成されます。
わび茶は武士階級にも広がり、現在の「茶道」の様々な流派およびその完成に至っています。

その後さらにお茶は浸透されていくが、身分の低い庶民は長時間煮出さないと飲めないような日乾し番茶や、色が赤黒く味も粗末な煎じ茶を飲んでいました。
そんな中、庶民にもおいしいお茶をと考えていた永谷宗円(1681年〜1778年)によって宇治煎茶の優品を作りあげ、現在私達にとって馴染み深い煎茶の製法の基礎となっています。
(※余談になりますが、宗円の子孫の一人によって「永谷園」を創業)
宗円の作り上げたお茶を茶商の山本嘉兵衛に販売を託し、日本を代表するほどのお茶となりました。
また山本嘉兵衛により1835年に玉露の製法を発明され、茶業は一層発達し庶民にも身近なものになりました。

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